性別 | 男性 |
年齢 | 60代 |
傷病 | 腎不全(人工透析) |
就労状況 | 会社員 |
お困りごと・面談時の状況
初診は30年以上前で、自覚症状のない時期も長かったので病院は行ったり行かなかったりを繰り返していました。
一度自分で申請しようとしましたが、初診の医療機関からはカルテがないとのことで受診状況証明書を取得できず、2番目の医療機関は廃院、3番目の医療機関からもカルテ保管期限の関係で断られ、半年ほど申請を放置して諦めかけていました。
年齢的にももう少しで老齢年金受給が開始するので自分で申請するなら諦めるつもりだとおっしゃっていました。
社労士によるアドバイス
受任後、現存している1番目と3番目の病院へ何度も電話をかけワーカーや医師と話をし、それぞれから受診状況証明書の取得ができました。
しかし、初診の病院は医事記録から受診した科と日付のみしか記載ができないとのことで、ご本人に再度自宅等に何か通院の証明ができるものがないか一つ一つ探してもらい、初診日が載った診察券が見つかりました。
年金の未納期間も多い方だったので、人工透析で障害年金の受給ができれば老齢年金受給後も障害基礎年金の選択ができるため申請を勧めました。