性別 | 女性 |
年齢 | 30代 |
傷病 | 統合失調症 |
就労状況 | 無職 |
相談時の状況
高校生の時から引きこもりで対人恐怖が強く本人が相談に来るのは困難とのことでご両親と面談を行いました。
受診歴が飛び飛びなため初診の確定が難しい上にご両親が医療機関へ初診の確認を行ったところカルテ保管期限の関係で書類の発行はできないとの回答だったそうです。
また認定日請求が可能なのか、初診日がいつなのかを確定したうえで診断書依頼をするよう主治医から言われたとのことでご相談に来られました。
面談時の見解
いくつかの病院を転々と通院していたためご家族もご本人も記憶の曖昧な部分があり受診歴の整理が必要であると考えました。
また、医療機関とのコミュニケーションもスムーズにいっていないように見受けられたため双方の認識に齟齬のないようサポートする必要がありました。
申請までの経緯
依頼者様の希望により症状のヒアリング等はご両親を介し主にメールで行いました。20歳前後数年受診していた病院は廃院となっていたため診断書の取得はできず事後重症請求での申請となりました。
診断書の取得時には依頼内容が医療機関へしっかりと伝わるよう当社で依頼書類一式を作成しご本人にご持参いただきました。
また、当初からの最大の懸念点であった初診日の証明書類については、社労士が直接病院へ問い合わせを行いカルテ記載以外の情報でできる限りの証明をしていただき申立書とともに提出しました。
結果
障害基礎年金2級で受給が決定しました。
カルテ破棄で受診状況等証明書の発行が困難な場合でも、社労士に依頼することで他の方法で証明できる場合があります。
最後まで諦めずに可能性を探るお手伝いをしておりますのでぜひご相談ください。
無料相談受付中
当事務所では障害年金についてのご相談を無料で受け付けております。
障害年金について詳しい説明が聞きたい・障害年金の申請方法がわからない・受給資格は満たしていそうだが、体調が悪く申請が難しい…といったお悩みをお持ちの方は是非一度ご相談ください。