幼少期の腎炎既往歴の記載があったが慢性腎不全で障害厚生年金2級を受給できた事例 - 宇都宮障害年金サポート

幼少期の腎炎既往歴の記載があったが
慢性腎不全で障害厚生年金2級を
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性別男性
年齢50代
傷病慢性腎不全
就労状況就労中

相談時の状況

長期に渡って腎臓の治療を行ってきたため初診時点の記憶に不明な点が多かった。

人工透析治療を開始してからフルタイム勤務に不安が多く通勤時に倦怠感で休憩を取ることなどもあったため障害年金の申請を検討し相談に来られた。

面談時の見解

初診時点の記憶が20年以上前で曖昧であったため初診の確定が難しいことと、ご夫婦ともに共働きなため複雑な障害年金の申請を1から行うのは負担が大きいと見受けられた。

申請までの経緯

人工透析は原則2級以上該当であり、20歳以降永年勤続されている方だったため、厚生年金での受給権を確立することがご本人の最大限の利益確保につながると考えまずは病歴の整理を行いました。

直近から1つ1つご本人の記憶をたどり、その都度医療機関に問い合わせをし医証を取得し裏付けを取りました。

取得した受診状況等証明書には幼少期の腎炎の既往歴の記載があったため、今回申請の慢性腎不全との関連性はない旨を申し立てる形で申請書類を作成し無事障害厚生年金2級で決定しました。

結果

障害厚生年金2級、配偶者加算ありで受給が決定しました。

取得した受診状況等証明書や診断書の内容の確認を申請前に行うことは必須ではありますが、初めて申請される場合にはどの点に注意すれば良いのかが分からないことが多いと思います。

今回はご依頼者様にとって最良の形で手続きが完了でき良い結果となりました。

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